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リズム・トレーニングの初歩 

リズム・トレーニングの初歩
~メトロノームはどう使うのか~


ここに言うまでも無く音楽は時間の藝術であり、
その時間であるリズムは音楽の三要素と呼ばれる
メロディ、ハーモニー、リズムの中で
もっとも音楽を音楽たらしめんとする要素である。

学生たちにおいてはこの要素を徹底的に訓練し
純粋に機械的な能力としてあらゆる時間を意図する数に等分できる
能力を身につけなければならない。

これらは自らの藝術をより説得力のあるものに仕上げるために
必要不可欠な能力である。

また今回は音のアタックについてのみ述べており、
リリースについては別の訓練が必要であることも
充分考慮されなければならない。

-1-
エチュードを使ったトレーニング


たとえばここにH.Kloseの「25の日課練習」の#5あたり、
あるいは、4/4拍子で8分音符が1小節に8個並んだエチュードがあります。

なんでも構いませんが、リズムだけの練習に専念できるように
まずは難易度の低いものを選びましょう。

メトロノームは通常だと、各拍頭に鳴らして練習します。
しかしそれだけでは不足があります。

以下に8パターンを示します。
(上段が頭の中でのカウント、中段が楽譜の音、下段がメトロノーム位置です)

■1 各拍頭

|1+2+3+4+|・・・・
|♪♪♪♪♪♪♪♪|・・・・
|!_!_!_!_|・・・・

これは、ひとつのクリックを2等分する練習と言い換えることができます。
もちろん、この方法で演奏することができなければなりませんが、
これだけでは不十分です。



■2 1,3拍目

|1+2+3+4+|・・・・
|♪♪♪♪♪♪♪♪|・・・・
|!___!___|・・・・


これは、ひとつのクリックを4等分する練習となり、16分音符の練習と言い換え
ることができます。


■3 1拍目

|1+2+3+4+|・・・・
|♪♪♪♪♪♪♪♪|・・・・
|!_______|・・・・

この方法ではひとつのクリックが8等分されなければなりません。
32分音符の練習と言っても良いのですが、それよりはここまでくると
「長めの時間をきちんとX等分にできるための練習」の初歩だと思います。


■4 2,4拍(1)Even

|1+2+3+4+|・・・・
|♪♪♪♪♪♪♪♪|・・・・
|__!___!_|・・・・

2,4拍にクリックが鳴ります。
ここではまずイーブンに演奏します。

■5 2,4拍(2)Swing

|1+2+3+4+|・・・・
|♪♪♪♪♪♪♪♪|・・・・
|__!___!_|・・・・

先ほどの練習で、音符をSwingさせます。
タンギングもSwingのそれに変更します。


■6 2,4拍(3)Switch

|1+2+3+4+|・・・・
|♪♪♪♪♪♪♪♪|・・・・
|__!___!_|・・・・

イーブンとSwingを交互にスイッチ(切り替えて)演奏します。
最初は4小節ないしは8小節ごとに交代します。
慣れてくればだんだん間隔を短くして2小節ごと、1小節ごとに切り替えて練習し
ます。


■7 各拍裏

|1+2+3+4+|・・・・
|♪♪♪♪♪♪♪♪|・・・・
|_!_!_!_!|・・・・

慣れるまで少し頑張りが必要です。
この練習は8分音符をより正確に表現するのに役立ちます。
頭の中で、クリックが表に聞こえ、
自分の演奏のほうがひっくり返って聞こえるようではいけません。
慣れてくると演奏しながら(なんかレゲエやってるみたい・・・)
と思えるようになります。


■8 スリップ

|1+2+3+4+|1+2+3+4+|1+2+3+4+|
|♪♪♪♪♪♪♪♪|♪♪♪♪♪♪♪♪|♪♪♪♪♪♪♪♪|
|!__!__!_|_!__!__!|__!__!__|D.C.


難易度:激高です。

・まずメトロノームを鳴らします。
・そのクリックを3等分します。(1拍3連となります)
・その音符ひとつ分の時間を譜面の8分音符に割り当てます。
・楽譜上では1.5拍に1回クリックがなることになり、
 1小節では完結せずに3小節間スリップすることになります。


-2-
エチュードを使わないトレーニング


○16分音符のバリエーションでトレーニングする

メトロノームに合わせて以下の内容を演奏します。
すべての音符はスタッカートで演奏します。

(上段が頭の中でのカウント、中段がメトロノーム位置、下段が演奏内容です。)

■1 拍頭

|1e+d|2e+d|3e+d|4e+d|・・・・
|!---|!---|!---|!---|・・・・
|*---|*---|*---|*---|・・・・

[* Hit((スタッカートで)演奏する)]
[- Non Hit(演奏しない)(休符)]

クリックの音が消えて聞こえなくなるまでやってみます。
耳栓をしたほうが良い結果が得られるでしょう。
そして決して大きな音で実施してはいけません。
小さな、小さな音で4分音符を吹き、クリック音を消してください。
ミクロのズレもなくうまく演奏できたとき、そのクリック音は見事に消えるのです。


■2 拍裏

|1e+d|2e+d|3e+d|4e+d|・・・・
|!---|!---|!---|!---|・・・・
|--*-|--*-|--*-|--*-|・・・・

単なる拍裏ですが、16分音符のカウントをきっちり守って
演奏します。
以下は説明割愛。

■3 ふたつ目

|1e+d|2e+d|3e+d|4e+d|・・・・
|!---|!---|!---|!---|・・・・
|-*--|-*--|-*--|-*--|・・・・

■4 よっつ目

|1e+d|2e+d|3e+d|4e+d|・・・・
|!---|!---|!---|!---|・・・・
|---*|---*|---*|---*|・・・・

■5 ふたつ目とよっつ目

|1e+d|2e+d|3e+d|4e+d|・・・・
|!---|!---|!---|!---|・・・・
|-*-*|-*-*|-*-*|-*-*|・・・・


※そのほか、思いついたパターンはすべて練習します。
(タタッタ)(タッタタ)など


■6 スリップ

|1e+d|2e+d|3e+d|4e+d|5e+d|
|!---|!---|!---|!---|・・・・
|*---|-*--|--*-|---*|----|D.C.

ひとつの音符は16分音符5つのグループです。
4/4のリズムマシンや、メトロノームに合わせてやってみましょう。
自分だけが5拍子なのでだんだんとズレて行きますが、
4/4で5小節(5/4で4小節)経過した時点で元の位置へ戻ってきます。







・・・ああっ! タイトルは「初歩」だったのに!!
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category: 技術・学理

thread: LIVE、イベント

janre: 音楽

Posted on 2012/02/09 Thu. 01:09  edit  |  tb: --  cm: -- 

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