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神が吾に与えたもうた仕事 

自分にとってサクソフォンとは何であろうか?
今日、さういった疑問を抱く青年に出会った。

若かりしかつての自分の姿を投影し吾は掲題の如くこたへたのである。
「それは、まさしく神が吾に与えたもうた仕事である」


吾がサクソフォンを吹かざれど困るものはとくになく、
ただ口に糊するのみであれば、そのほかの職に邁進すればよいのであろう。

西洋の文化だと思うが「ライフワーク」といふ言葉があり、これは特段その業をもって暮らさざるとも一つの生をとして、決して終わらざる探求を続けるといふもので、おおむね世の中にて呼ばれる「趣味」なる言葉の範疇ではない。

食ふか食はざるかには関わらずそのひとの人生を通じて続ける仕事であり、この仕事とは対価を得るためになされる業をさす言葉ではないのである。



さぁ終わることなどない研鑽の人生を謳歌しようではないか。

この歳になりやつと吾が師の言葉の意味がわかるやうになつた。

吾が師のたまわく、いまわのきわに、
「わたしは死ぬまでサクソフォンの演奏を楽しみました。録音もありません。賞を戴いたこともありません。ちっとも上手になりませんでした。でも他人様よりも豊かな人生を送ることができました。」
こんな素晴らしい人生が他にありますか?
と、残酷にも当時17,8歳の吾に尋ねるのである。

そして吾も、おなじ道を歩むのであろう。
死ねば、財産や楽器は遺して逝かなければならぬが、この音楽はあの世へ持って逝く。どうだ、いいだろう?黒田くん。

吾の師は、なにものにも替えがたい無二の師である。



※注意! 師匠はまだ死んでません!!
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thread: LIVE、イベント

janre: 音楽

Posted on 2012/01/20 Fri. 22:46  edit  |  tb: --  cm: -- 

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