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マウスピースだけで練習させることの功罪 

おおくの学生がサックスを吹き始めるにあたって吹奏楽部に所属します。
わたしが体験したことを元に、そのときのことを分析してみたいと思います。

1年生が入るとサックス経験者と未経験者にわけ、未経験者にはまずマウスピースだけを持たせてロングトーンをさせます。
このとき音がふらふらするのでセンパイから「まっすぐ音が伸ばせるように練習しなさい」とだけ聞かされほったらかしにされます。
残された1年生は試行錯誤するのですが、すこし圧力をかけると高めの音でピーッとまっすぐに吹けるようになってきます。
しばらくしてセンパイが戻ってきてまっすぐに吹けるようになっていることを確認すると楽器を持たせてもらいます。
そして同じ調子で吹くと音が出ません。
さらにそこから試行錯誤が続きます。
この時点でおかしいのですが、自力でそのおかしさに気づける1年生はほぼいません。
マウスピースだけで高めの音でロングトーンができる口と本当に同じ調子で楽器を付けて吹くと、理屈の上ではフラジオ(のようなもの)が出てしまいます。
それを楽器を付けた状態できちんと吹けるようにもう一度試行錯誤させるのです。
さっきまでのマウスピースだけの練習は、なんの役に立つのでしょうか。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

マウスピースだけで音を出すのは実はちょびっと難しいのです。
マウスピースだけで「低めの音」で安定したロングトーンができるように訓練せねば、その練習は用を為しません。
マウスピースだけで1オクターブ程度の音階が吹けること。
こういった練習をさせないで楽器を持たせるとそのあとの演奏におおきな支障が発生します。
出そうとする音の高さに見合った喉の制御が必要なのです。
アンブシュアは一定に保ちますが、咽頭の制御は刻一刻と変化させねばなりません。
ある程度吹けてしまう方も一度マウスピースを取り外して、簡単な動揺などを吹いてみましょう。

お出来になれないようでしたら、訓練をお勧めします。
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Posted on 2016/05/25 Wed. 10:38  edit  |  tb: --  cm: -- 

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