07 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 09

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

Posted on --/--/-- --. --:--  edit  |  tb: --  cm: -- 

樹脂製リードの是非について 

【私見です】樹脂製リードの是非について

※弊職はどちらの樹脂リードメーカー様からもお金をいただいておりませんので、思っていることと体験したことを素直に書きます。
下記の<私見>についてどなたとも議論をしたいと考えてはおりません。
あくまで関西の片田舎の一講師の戯言でありますので意見を違えるなどでお気に触った際にはそっとページを閉じて見なかったことにしてください。

====

プロ演奏家であってもそれがたとえ著名であっても、楽器あるいはそれに付属する製品というものは試験者の主観で語られるものであり、科学的根拠に基づいた考察ならびに批評を受けることは非常に難しいといえます。

弊職もなるべく公平なジャッジを心掛けてはいますし、諸先生方もそれをされているとは思いますが、限界ある一個人音楽家にそれを断じさせることは非常に困難でかつまた、試験の依頼はその試験者の音楽的嗜好に左右されるものを一定量期待していることもしばしばでありましょう。

【日本語訳】
プロ奏者も学者じゃないんだから科学的根拠とかどうとか勉強していられませんし、だいたい楽器なんかは吹く人の好みなんだから公平に見るって言ってもそりゃ限りあるよ。
メーカー側も試験の依頼前に「あの先生これきっと気に入ってくれるんじゃないかな」とか言う期待値持ってるでしょ。てか、気に入りそうな先生を選んで試験させてない?

====

掲題の樹脂製リードであるが、20年前に兄弟子が「各社頑張ってはいるんだけどまぁ水を吸わないモノはダメでしょうね」といとも簡単に一刀のもとに断じたことがあり、弊職は当時樹脂製リードの将来を見据えて専門的に使用している最中であったが故に、兄弟子の言葉を疑ったものである。
それから7年ほどの間、弊職は各種樹脂製リードを専門的に研究し愛用したもののついに8年目にして限界を感じ葦リードに戻すことを決意した。

水を吸わないものがなぜダメなのか、科学的根拠はない。
この件に関して当の兄弟子と議論したことはないがおそらく兄弟子自身にもその根拠はないであろう。

【日本語訳】
たぶんなんでかは知らんけど、吹いててそう思わはったのでしょう。

====

ここに記すものはあくまで個人的体験であり科学的根拠はない。

葦リードに戻してからの3年程度は演奏活動に大変な苦労を強いられた。
もっとも酷かったのはリードミスの発生であり、これはマウスピースやリードの調整だけでは克服することができず根本からの再トレーニングを余儀なくされた。
次に音程感、発音、デクレッシェンド、概ねすべてと言って過言でない項目にも再度のトレーニングが必須であった。
樹脂のリードに戻すとそれらはおさまり、葦リードにすると発生する。
これらすべての障害の克服を感じ取るまでに実に3年を要したのであった。

【日本語訳】
それってお前が下手なだけじゃね?
ってな気もせんでもなかったんですが樹脂製リードを使用する前にそんな悩みはなかったのでやはりそういうことなんじゃない?

====

障害を克服してのちに実験や考察を重ねた結果、樹脂製リードはアンブシュアが極端に整っていない状態でも演奏が可能であることを認識した。
ここにも科学的根拠は特にない。なるべく公平に試してみた結果がそうだというだけである。
樹脂製リードは表情が出しにくい、という科学的根拠に欠けた意見を聞くことがあり弊職はこれに強く共感しているがこれは葦リードに比べアンブシュアの影響を受けにくくまた葦リードは逆に微妙なアンブシュアの変化を音に反映させることができるのではないかと、これまた科学的根拠に欠ける推察をしているものである。

鈍感な樹脂製リードを使用し続けた7年の間に知らず知らずのうちに自らのアンブシュアの崩壊を招いたというのはある程度納得できる考察ではないだろうか。

【日本語訳】
だって樹脂のリードってどんなクチでも鳴るもんねぇ。

====

樹脂製のリードを複数枚所有するユーザは意外に多くまさしく弊職もその一人であった。これは製品の個体差が感じられるという点が理由の一つに挙げられるであろう。
葦ではなく樹脂製リードが個体差があるというのは一種理解しにくい部分があろう。
いわば工業製品であり大根や人参の類ではない。いっぽう葦のリードは民俗工芸品のようなもので個体差があるのが当たり前でありメリットでもあると考えるものである。
これら不揃いの樹脂リードも葦リードに違わず弊職の提唱するリードメイキングを施すと一定の成果を上げることができることからその工業的精度は押しなべて低いと言わざるを得ないのが正直な感想である。

【日本語訳】
あんな形だからどれ使っても一緒だと思ったら大間違いでした。
さらにあんな形だから整っているのかと思ったらそれも大間違いでした。
程度わるっ。

====

結論として弊職の個人的な感覚として科学的根拠は無しに樹脂製リードを「へたくそ量産器」と呼称するものである。
冒頭にも書いたが議論をするほど暇ではなく異議のある方はスルーしていただきたい。

精度の出ていない高価な紛い物を購入してさらに調整をかける時間を取られあまつさえ腕まで落とされるくらいであれば葦のリードを購入して調整して使用したほうがメリットが見込めるのではないかという科学的根拠に欠ける持論をチラシの裏に書こうと思ったら間違って公開してしまっただけのものであるため、ご意見は無用であるしコメントをいただいても返答はしないものとさせていただく。

【日本語訳】
じょうずな先生はなに使わせても結果出すよそりゃ。





スポンサーサイト

category: 書き物

Posted on 2015/06/04 Thu. 18:57  edit  |  tb: --  cm: -- 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。