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15分練習のススメ 

僕自身はいつもいつもちゃんと練習をしているかのように書いてしまうこともあるけど、実はそんなことはなくていまから10年ほど前には自分のための練習なんてこれっぽっちもできない時があった。

それ以外にもサボり時期はあるんだけどこの時のは辛かった。

そんな時、救いを差し伸べてくれた人がいた。

もう今はアメリカに帰ってしまったけど、すごくいいトランペッターだった。
年齢は僕より10ほど若い。
若いけどしっかりしたやつだった。
自分の考えをはっきり持っていて、的確に述べることができるヤツだった。

そいつにこぼした。
忙しくて、生活に追われて自分のための練習なんてできやしない、と。

そしたらやつはこう言った。
練習なんか15分でいいんだ。それ以上したって身につきゃしない。たまにはそれ以上やる日もあっていいだろう。けど、日々の練習は15分をしっかり集中してやればいいんだ。

お前はその15分が作れないほど忙しいのか?
もしもホントのホントに15分が作れないって言うんなら、お前は自分の人生を考え直した方がいい。
ほとんどのやつは15分なら作れるはずだ。

そう言われて眼が開いた。
今でもやつには感謝してる。
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category: 書き物

Posted on 2015/12/21 Mon. 02:10  edit  |  tb: --  cm: -- 

マウスピースを噛むにいたるプロセス考察 

サックスを吹くにあたり、ホントに「何も考えず」に吹くと上の方の音はピッチが下がります。
それで「音痴だなぁ」となります。
独学の方はだいたい、次の段階でマウスピースを噛んでみると音程が上がることに気がつきます。
でもそのやり方ではいろいろとおかしなことが発生します。
唇の裏側が痛い
顎の関節が痛い
ピッチが定まらない
音色がリラックスしない
音色がキャンキャンとキツイ
音色が豊かでない
リードミスがおこる
キュッとか言う可愛いリードミスでなくて
キャーっ!!と言うリードミスがおこる
リードミスが怖くて、サックスを恐る恐る吹くようになる
背中も丸くなる
たっぷり息を吸わなくなる
さて、これらのことはまず噛むのを辞めることでずいぶん解消が期待できます。
かと言って「噛むな」だけで辞められるほど甘くはないのです。
噛むのをやめてもらえるために、そのために実にいろいろな方法を考え、試しました。
あと、ご注意です。
悪習を辞めるには普段から充分な量の練習を必要とします。吹かない人は治りません。
教わっても治りません。
見て聴いて判っても治りません。
まずは吹くこと。
吹きましょう。
でも、がむしゃらに吹いてもダメですよね。
根性論ではどうにもならんのですけれども根性は要りますよ。と言うのはココにあります。
いくつかのアドバイスを受けてそれをじっくりと実践し、一歩一歩改善に向けて努力しましょう。

category: 書き物

Posted on 2015/12/21 Mon. 02:02  edit  |  tb: --  cm: -- 

時間の芸術への道のりの開始点 

メトロノームを鳴らして、16分音符をタタタタ…とタンギング(口で言うだけでもいいし、ほかの楽器でもいい)してみます。

これはどなたでもだいたいお出来になります。よほど早くなければの話です。

では、ンタンタンタンタ…と、裏の音だけを発音してください。

メトロノームの音を仮にカッカッと言う音で表すと、
カタンタカタンタとなります。(ンは無音と言うか休符となりますね。)

これはどなたでもすぐに出来ることではありませんが、ご専門の楽器を問わずどちら様もおやりになった方が良いでしょう。間違いなく良いでしょう。

音楽は、時間の芸術であり、ひとつの時間を2等分する能力を培うところから始まります。

本当に2等分が出来ているならば上記のエクササイズは難なくできる筈です。

ではお出来にならない場合は?
たいへん失礼ながら、あなたはいままでウソの音符を吹いておられたことになります。

端的にいえば、メトロノームに合わせて八分音符でドレミファ~と吹いた時に、ドとミは合っていますが、レとファはいい加減な場所に発音していると言うことです。
それでも、狂いが微細なうちは問題を見出しにくいでしょう。メトロノームの鳴るドとミを吹く時に補正をかけているのですから。
しかしながらそれでは、代償があまりに大きすぎます。

あなたが合奏の一員として演奏するならば、この問題は致命的なものとなるでしょう。
あなたがソリストとして壇上に立つ限りは、ある程度は許されることでしょう。その代わり聴衆はあなたの音楽に説得力を感じることが難しくなるでしょう。

音楽は時間の芸術とは、本当はこんな程度の低いことを指している訳ではありません。
人間だけに成し得る素晴らしい時間のゆらぎ、心理に与える効果を魔法の如く自分のコントロール下に置く事が、真の時間の芸術の第一歩です。

計算され尽くした不正確さを実現したいのに、正確な時間の刻みが出来なくていったい何ができるというのでしょうか。

(お出来にならなかった方へ)いまのあなたには、「定められた一定の時間を2等分する」たったそれだけの事が出来ないのです。
しかしなにも悲観することはありません。このような事が何も訓練せずにお出来になった方はわたしは見たことがありません。

ご自分が今この時点で、この課題が出来ない。
それを自覚するところから、真の時間の芸術への道のりが始まるのです。

category: 書き物

Posted on 2015/12/21 Mon. 01:51  edit  |  tb: --  cm: -- 

正確性を追求するは確かなる不正確さのため 

皆様はお稽古事としてサクソフォーンを始められて以来、できうる限り正確に演奏出来ることを目標としてこられたかも知れません。

かくいうわたしのところでもこの正確性というものは非常に大切に致します。

しかして、その目的はなんでしょうか。

「音楽は時間の芸術」であるから正確でなければならないのでしょうか。

わたしのところではそのような幼稚な考えを持ち臨むことはございません。

例えばリズム。
例えば音程。
例えば連符の均等性。

最終的にはこれらすべてにおいて、「いかにして」、「いかほど」、「いかなる目的をもって」、「いかように」狂わせるのかを哲学を持って実践します。

わかりやすい例を挙げることに致しましょう。※あくまで一例です!

歌謡曲の多くには「始まりの一句」と「結びの一句」があり、おおくの場合ブレイクします。
このような場合、譜面にはスラーが書かれていたとしても心持ちマルカート気味に、タイムはほんの少し遅めに、ひとつひとつの音節を強調し吹く事が多いです。
(もちろん曲によります)

またロングトーンで伸びやかに聴かせる場合、コードによっては少しだけピッチを高めに取り浮かせる事があります。

このピッチの描くカーヴもまた、はっきりとした意志によって決定します。

何度目かのリフレインに入った場合、それが大サビと呼ばれるものの前だったりすると、ほんの少しだけ抑えて吹きます。

これらの「狂い」は計算されたものであり、完全なコントロール下で行うことを前提とします。

「自在に狂わせる」ためには何が必要でしょうか。
それは「狂っていない」状態の定義ではないでしょうか。

「狂っていない」演奏をできないものがどうして「自在に狂わせた」音楽を提供できるでしょうか。

正確性を追求することは特にレベルの高い要求とは考えておりません。なぜならば「正確」であればそれで良いのです。
なんとわかりやすい事でしょう。

真に難しいのはそのあとなのです。
正確に吹くことくらいは訓練次第で誰でも出来ることなのです。
あなたにしかできない「狂い」を、より説得力の高いものに磨きあげるのです。

つまり「正確性を追求するは確かなる不正確さのため」なのです。

category: 書き物

Posted on 2015/12/08 Tue. 01:03  edit  |  tb: --  cm: -- 

噛まないアンブシュアのススメ 



マウスピースを噛んでも美味しい味はしません。
もうそろそろマウスピースを噛み締めてキーキーした音を出すのを辞めにしませんか。

マウスピースパッチは破れて仕方なく交換するのではなく、いつ頃から貼っているのか分からなくなって、衛生的に不安になって交換するような、そんな経済的な暮らしをしてみたくありませんか。
...

もちろん、マウスピースを噛んでも素晴らしい演奏をする方はいらっしゃいます。
しかし、あなたの出したかった音は本当にその音ですか。

ガラスを引っ掻くような音を捨てて、心地よい振動を楽しみにいらっしゃいませんか。

下唇の裏側が痛くて、おかしな保護材をかますような真似をせず済む、柔軟なアンブシュアを手に入れませんか。

何時間吹いていても顎や頬が疲れてしまうようなことのない、その代わり何時間でも吹いていたくなる豊かな音を手に入れにいらっしゃいませんか。

あなたの楽器がどこまで鳴るのか、その限界だと思うところを突き止めてみたくありませんか。

それは遠い遠い世界の話だと思ってはいませんか。

遠くても見えているのと、どこにあるかすらわからないのとでは、どっちを向いたら良いのかすら困ってしまうのではありませんか。

あなたの手に入れたマウスピースが、本当はどのような音を奏でることができるのか、知りたくはありませんか。

世間で評判の高い、ただ値段の張るばかりのマウスピースを分析することなくありがたがってはいませんか。

そしてそのおかしな形のマウスピースでおかしな演奏を繰り返してはいませんか。

余計に力がはいり、どうしようもなく音程が上ずる悩みを告白できないままではいませんか。

経済的だと造り物のリードを手に入れ、自らの表現に足枷を履かせてはいませんか。

やっとの思いで買ったひと箱10本のリードの善し悪しに一喜一憂し、大切な練習時間を浪費してはいませんか。

堰を切ったような怒りに満ちた乱暴なアタックのタンギングに終始していませんか。

優しく思いやりに満ち、端正に整えられたタンギングであなたの新しい音楽を吹き始めてみたくはありませんか。

なんだかわからない間合いの二拍三連を吹いて迷惑がられてはいませんか。

無茶苦茶に吹き散らかして、これがジャズだアドリブだフリーだと居直ってはいませんか。

ピッチが定まらなくてフラフラしているのをヴィヴラートだと言い張って、あなた自身を偽ってはいませんか。

拍の裏が取れなくてほかの人と演奏が合わないのを、これがこの曲のノリだよと他人と自分に言い聞かせて安心しようとしていませんか。

市販の楽譜に載ってしまった間違ったままの音を正しいと信じて、鵜呑みにして吹いてしまってこれで楽譜通りと満足してはいませんか。

すべての答えを、その手に掴みに来られませんか。

category: 書き物

Posted on 2015/10/15 Thu. 09:00  edit  |  tb: --  cm: -- 

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